八幡山城 DATA
- 別名 : 近江八幡城
- 築城年 : 天正13年(1585年)
- 築城者 : 豊臣秀次
- 城の種類 : 山城
- おもな城主 : 豊臣氏、京極氏
八幡山城は天正13年(1585年)、豊臣秀次(豊臣秀吉の甥であり、養子となった)によって八幡山に築かれました。山の最頂部に本丸がおかれ、それを囲むように二の丸、北の丸、西の丸、出丸が配置されていたと考えられています。
天正18年(1590年)、秀次は清州城へ移封され、八幡山城には京極高次が入城しました。文禄4年(1595年)に秀次が謀反を企てたとして切腹させられると、八幡山城も廃城となりました。
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八幡山ロープウェー山頂駅で降りて、展望館(二の丸跡)、北の丸跡、西の丸跡、出丸跡とぐるっと一周30分ほどで散策することができます。北の丸跡や西の丸跡からは琵琶湖や比良山系を一望することができます。
八幡山城の本丸跡には、村雲御所 瑞龍寺門跡(むらくもごしょ ずいりゅうじもんぜき)があります。これは秀次の菩提を弔うために、生母の日秀尼によって創建された日蓮宗唯一の門跡寺院であり、昭和36年に京都より八幡山へ移築されました。
八幡山城の本丸跡や二の丸跡の下には石垣が残されています。
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八幡山城跡の観光情報
住所 | 滋賀県近江八幡市宮内町19-9 |
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開館時間 | 随時 八幡山ロープウェーの営業時間は9時~17時(季節・行事により延長あり) |
休館日 | なし |
入館料 | なし 八幡山ロープウェーの料金は、中学生以上で片道470円・往復820円、6歳~12歳で片道240円・往復410円 ∗25名以上で団体割引あり |
駐車場 | あり |
八幡山城跡への交通アクセス
- 電車にて
- JR東海道本線(琵琶湖線)・近江鉄道 近江八幡駅下車、八幡山ロープウェー山麓駅まで徒歩35分
- 路線バスにて
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JR東海道本線(琵琶湖線)・近江鉄道 近江八幡駅より
近江鉄道バス⌈大杉町⌋にて下車、八幡山ロープウェー山麓駅まで徒歩5分
- 自動車にて
- 名神高速道路 竜王ICより30分前後
八幡山ロープウェー利用により、山麓駅から山頂駅まで約4分で上ることができます。
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八幡掘(はちまんぼり) 住所:滋賀県近江八幡市宮内町
豊臣秀次によって整備された水路で、琵琶湖と八幡掘をつなぐことで城下の発展に大きく貢献しました。情緒豊かな八幡掘一帯は、時代劇などのロケ地として使用されることもあります。 -
日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう) 住所:滋賀県近江八幡市宮内町257
創建は平安時代ともいわれ、古くより八幡商人に篤く信仰されてきた神社です。八幡山ロープウェー山麓駅のすぐ近くにあります。3月の左義長まつりと4月の八幡まつりは全国的に有名な神社の火祭りです。
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